YMCA阿南国際海洋センターを想い、支えてくださるみなさまへ
YMCAは、一貫して人間変革機関として「人と社会をよりよく変革すること」を使命としています。ひとりがよくなると、みんながよくなる。その連鎖が続くと、やがて社会や世界を変えていく力が生まれます。これは、平和を形にしていく原動力となります。
YMCA阿南国際海洋センターは、この使命を具現化すべく、多くの先達によって培われてきた精神を継承し、想い支えてくださるみなさまのエールのもと、新たなる船出を誓います。
キャンプあなん未来募金のお願い
今YMCA阿南国際海洋センターは、子どもたちの「生きる力」を育むフィールドとして持続可能な運営のため、みなさまのご支援とご協力が必要です。
USEDセイルからオリジナルグッズ(トートバッグ・ペンケース)を製作しました。愛着あるカモメマークをつけたグッズもあります。これらのオリジナルグッズ購入を通して、多くの課題に直面しているYMCA阿南国際海洋センターをご支援ください。お願いいたします。
トートバッグ・ペンケースのオリジナルタグ「船乗りの夢」は、名誉キャンプ長酒井哲雄先生による筆跡デザインです。
長きにわたって愛用されてきたカモメマークの入ったTシャツです。みなさんでおそろいで着ませんか?
USEDセイルで製作したトートバッグは、A4ファイルなども入る使い勝手のいいサイズになっています!!
無人島「野々島」の歴史を探る!
「昔、野々島に住んでいました」
沖合い約800mに位置する無人島「野々島」。海に出ればみんな目標であり、冒険心を掻き立てるシンボルです。
その野々島には、ある一家が家を守り続けていたという歴史があります。当時のことを思い出し、たくさんの思い出を語ってくださった撫養義博さん(写真中央)、貴重なお話をありがとうございました。
ぜひ、みなさんもこの歴史に触れてください!
一番右に写る方が、撫養義博さん。当時5歳、小学生のお姉さんと一緒に、海を渡って保育所に通っておられたそうです。
先祖代々350年ほどの島の生活が続いていたことが、資料には記されています。家族と共に、田畑を耕す牛もいたそうです。
大切で唯一の交通機関である船。荒天が予想されるときには、家族みんなで力を合わせて陸揚げ作業が必要でした。
生活を支える貴重な水源は、この井戸です。今も変わらず真水がたまるこの井戸が、ずっとずっと大切に使われていました。
子どもたちの登下校は、お父さんの漕ぐ船で海を渡っていました。よく見ればランドセルを背負っていることがわかります!
人が住み、田畑が広がり、生活をするために拓けた様子がわかる野々島です。長い歴史を感じとることができます。
50周年記念感謝の集い 開催報告
2018年5月12日(土)、快晴に恵まれ、多くのご来賓の方々を迎え、盛大に「YMCA阿南国際海洋センター50周年記念感謝の集い」を挙行することができましたことをご報告します。
これまで、多くのみなさまにお支えいただき、50年間歩み進めることができましたことを感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
司式は、日本聖公会秋山義孝司祭により執り行いました。
開設時から支えてくださる地元漁業組合のみなさまへ、感謝状を贈りました。
総勢約250名、多くの方々集い、この50年の歩みを分かち合いました。
小学生のときに来所、現在大阪YMCA会館で展示している活動版画を作られた山崎さんです。
リーダーOBOGのみなさまは、懐かしい仲間との再会のひと時となりました。
久しぶりの再会、いろいろな思い出話は尽きることはありません。
現役のあなんリーダーたち、諸先輩方から熱い激励をいただきました!!
澄み渡る青空に、未来への希望を託し、新たな一歩を歩み始めます。
椿泊小学校・椿小学校の児童から、素敵な歌声を贈っていただきました。