食育について
育ちを支える大切な「食べる」ということ
食べることは栄養素を摂りいれるということだけではなく、生活の基本となります。おいしく食べることが楽しいと思える食生活が、いきいきとした元気な心と身体を育てるベースになります。
厨房は保育園のまんなかにあります。
厨房はおうちのキッチンと同じで、みんなが集まる場所です。そう、こどもたちは大好きなおうちの人がいる場所だから、キッチンが大好きなのです。
保育園の厨房はオープンスタイルになっています。いつでも厨房のスタッフが手をとめて対応してくれます。調理の音・素材が料理にかわっていく様子、ごはんの炊ける匂いや魚を焼く匂いがお部屋にとどく保育園です。
個々の発達をしっかり捉え、「1対1」から丁寧に食事をはじめます
こどもにとっての、初めての新しい食文化との出会いが楽しいものであるために、「1対1」の保育者との安心した関係性の中で、おひざに抱っこされて丁寧な食事が始まります。
楽しく食べて、食べることが好きになり、感謝の気持ちを持って食べられるようになることを大切に考えています。
主体的に「食べる」
ー食べる意欲を大切にするー
食器具は子どもの心を育てる大切な道具です。
食器類はスプーンに対応したユニバーサル食器を用い、材質が安全で子どもたちが食べやすくて扱いやすい発達を考慮したものを使用しています。0才の時から、コップはガラス製の物を使用し、飲んだ量や舌の動きを確認できるようにしています。食材や調理方法にとどまらず、食べることが心地よいと感じられる環境や働きかけを大切にしています。
献立について
毎日食べるものは、素材にこだわっています
お米は丹波篠山の「コシヒカリ(七分つき)」を使用しています
お茶は奈良吉野の無添加・天日干しの「お番茶」
だしは毎日かつおと昆布で丁寧にとります
魚は中央市場の魚屋さんから
給食Menuは和食中心のヘルシーメニュー。週3回は手作りのおやつの日です。
給食Menuは和食中心のヘルシーメニュー。週3回は手作りのおやつの日です。
黒米入りごはん
かれいの梅味噌焼き
厚揚げと野菜の炊き合わせ
すまし汁
白ごはん
松風焼き
大豆とひじきの炒め煮
すまし汁
白ごはん
とり肉と大根の煮物
かぼちゃの天ぷら
ほうれん草の納豆和え
みそ汁
鬼まんじゅう
ポテトもち
黒糖蒸しパン
クッキングで学ぶ
遊びや学びにつながるクッキング
毎回テーマを決めて、日常保育の流れの中で行っています。乳児の時期は皮むきや房分けからはじまる「お手伝い」が5歳児になると毎日自分たちの食べるごはんの「米研ぎ」を「お仕事」として行います。
おてつだい
おしごと
秋刀魚(骨付き)
味噌作り
※写真撮影のためにマスクを外しています
※現在は感染症対策としてマスクの着用を行っています