実務者研修
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者養成科(通信課程)
介護福祉士実務者研修とは
2016年度の介護福祉士国家試験より介護福祉士実務者研修が受験の必須条件になります。(実務経験3年以上が必要。) 2013年から「介護職員基礎研修」および「ホームヘルパー1級」は実務者研修に一本化されました。
実務者研修の特徴
1. 介護福祉士国家試験における2次試験(実技試験)が免除されます。
2. 介護サービス事業所に必置のサービス提供責任者とみなされます。
3. 介護福祉士取得後に必要な喀痰吸引等の研修を事前に受講できます。
介護職の今後のキャリアパスモデル
国家資格であり介護の専門職である介護福祉士になるために、今までは複雑であったそのキャリアパスが、一本化されることとなりました。
その中で介護福祉士実務者研修は必ず必要な研修となります。(実務経験3年必要。)
授業時間と受講料
今までに修了した研修によって、受講時間の免除があります。
修了した研修 | スクーリング | 自宅学習 (目安時間) |
入学金 | 受講料 | テキスト代 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
介護職員 基礎研修修了者 |
2日間 (12時間) |
1科目 (50時間) |
10,000円 | 19,576円 | 3,080円 | 32,656円 |
ホームヘルパー 1級修了者 |
8日間 (60時間) |
1科目 (50時間) |
10,000円 | 38,016円 | 5,280円 | 53,296円 |
ホームヘルパー 2級修了者 |
8日間 (60時間) |
11科目 (320時間) |
10,000円 | 68,000円 | 14,080円 | 92,080円 |
介護職員 初任者研修修了者 |
8日間 (60時間) |
11科目 (320時間) |
10,000円 | 68,000円 | 14,080円 | 92,080円 |
無資格の方 | 8日間 (60時間) |
19科目 (405時間) |
10,000円 | 89,000円 | 14,080円 | 113,080円 |
※ 条件により入学金が免除になる場合があります。
※ 受講料の分割払い可能です。(ご相談ください)
修了までの流れ
テキストによる自宅学習と面接授業(スクーリング)にて進めます。
スクリーング科目は「介護過程Ⅲ」の科目と「医療的ケア」の演習となります。(最大8日間) 20科目中19科目については、自宅学習を進めながら所定の期間内にレポートを提出し、添削指導を受けます。そのため、働きながらでも単位取得しやすい講座となっています。
受講者へのメッセージ
介護の基本的な知識と技術を身につけられる研修です。現在介護に関する資格をもっていなくても、どなたでもすぐに受講することができます。 できるかできなないかと考えるより、やるかやらないかが大切です。 まず一歩を踏みだしましょう。