「高等学校勤務」と聞くと、真っ先に教師を思い描く方が多いかと思いますが、私の仕事はちょっと違います。同じ生徒のための仕事ではありますが、私の仕事は学校全体の運営にかかわる「学校マネジメント」。
YMCA学院高等学校のブランディングや広報活動、人財育成、そしてそれら「学校を良くしていくための取り組み」に必要不可欠なチームづくりを行っています。
YMCA学院高等学校のブランディングや広報活動、人財育成、そしてそれら「学校を良くしていくための取り組み」に必要不可欠なチームづくりを行っています。
当学校は通信制ではありますが、週5日コースも設定し、生徒と“かかわる”学校へと進化している真っ只中。多様な個性の生徒がいる中で、一人ひとりにどうかかわっていくか、どうすれば「ここで良かった!」と思ってもらえるかをチーム全員で考え、実行しています。
YMCAでは、こういった様々なシーンで、「任せてくれる」風土が根付いています。普段の業務以外でも、YMCAのキャンプに震災で被災した子どもたちを招く試みで、「あなただから任せるんだよ」と責任者を任せて頂きました。また、大阪YMCAには3つの高等学校があるのですが、全ての高校で交流を持ちたいと提案すると、どの高校も協力的で、大阪YMCA全体の“つながりの強さ”を感じました。
「任せてくれる」ことによって、私たちは様々な発見や出会いを得ることができます。
YMCAに入職して一番感じていることは、「人は人と人の間で成長する」ということ。ポンっと背中を押してくれる上司や、同じ目標に向かって切磋琢磨できる仲間がいるから成長できる。私自身がたくさんの人のおかげで成長できたように、生徒や後輩たちにも新たな一歩を踏み出してほしいと思います。