2015年4月のネパール大震災後、大阪YMCAでは皆さまからご支援いただいた募金を活用して、現地の学校の再建支援を行ってきましたが、去る2月22日、ダーディン(カトマンズから西へ車で5時間程度)の山間にあるセカンダリースクール(児童250人)の校舎再建を終え、開所式が行われました。
YMCAの関係者や留学生の皆様をはじめ、多くの方々からの募金を活用して完成に至ることができましたことを心より感謝申し上げます。
現地の開所式には、主賓ゲストとしてネパールの国会議員で開発委員会議長でもあるRabindra Adhikari様、その他地域の役員の皆様が列席され、海外ゲストとして日本のYMCAから小川健一郎(大阪YMCA総主事室部長)、山根一毅(日本YMCA同盟)が参席いたしました。 この模様は、ネパールの新聞にも掲載されました。
YMCAの募金により新築された校舎てす。各階3教室、合計6教室かあります。
開所式の様子。スピーチしているのは小川健一郎(大阪YMCA総主事室部長)
尽力された国会議員で開発委員会議長であるMR.Rabindra Adhikariさんに感謝の花輪が送られました。
校長先生から感謝の言葉を頂きました。
お祝いの民族舞踊が披露されました。
再建プレートの除幕式を行いました。
新築校舎と古い校舎の前で記念撮影
完成をお祝いして現地国会議員と握手
クラスの様子。子どもたちがいきいきと授業を受けています。
式典開始前に子どもたちと
大地震により多くの人々が耐えがたい悲しみと苦痛を負い、変革途上の社会や経済が計り知れない打撃を受け、大きな試練の中から一歩ずつ復興に向けて歩むネパールの人々に1日も早い真の復興が訪れますよう心よりお祈りいたします。