本日で東日本大震災発生から4年を迎えました。
今もなお希望を見いだせないでいる方、仮設住宅で孤独を味わっている方、強がりにも限界を感じておられる方等、共に祈りたい方々が多数おられます。
大阪YMCAでは、発生後から今日に至るまで支援を行い、5年間は全国のYMCAと協働して継続してまいります。
昨夏は仙台MCAと共に4回目になる発達障がい児の親子キャンプを現地で実施いたしました。また盛岡YMCA宮古ボランティアセンターでは、これからの復興を担う世代を対象に、高校生ボランティア養成プログラムやキャンプ等を、年間を通して展開しています。
これらの事業には皆様方からの浄財を継続して用いさせていただいております。
しかしながら寄付金や助成金取得に苦慮していることが現状です。今後も継続して、皆様には募金をお願いいたしたくご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日も海外からの帰国時にリーダーOGが、またスタッフが3月11日だからということで寄付がなされています。
寒中、支援活動を推進するスタッフやボランティアを覚えつつ、感謝をもって皆様にお願いとご報告を申し上げます。
2015年3月11日
大阪YMCA東日本大震災 募金委員会
大阪YMCAでは、2011年3月11日の東日本大震災発生直後から現在も継続した救援・復興活動を行なっています。時間の経過とともに変化する被災地のニーズを汲み取り、青少年、高齢者、障がい者などの災害弱者になりやすい方々の支援に力を入れて活動してまいりました。以下に、2013年度の主な活動について報告させていただきます。
公益財団法人 大阪YMCA
代表理事 末岡祥弘
大阪YMCAは昨年3月11日の東日本大震災発生直後から今日にいたるまで3つの活動の柱を立てて、救援・復興活動を継続しています。
―YMCA救援・復興活動 「3つの柱」―
1)地元の人々と共に
2)被災地のYMCAを拠点として
3)復興を担うリーダーの育成を
以下に、この1年間の主な活動について報告させていただきます。
大阪YMCA全体、各事業所において、協力会員、ワイズ、メンバー、学生、保護者、教職員へ募金の呼びかけを継続して行いました。
-みなさまからの募金により、この1年間、次のような救援・復興支援活動が支えられました-
【活動報告】
大阪YMCAでは、東日本大震災発生直後から支援募金活動を行なっております。みなさまからのあたたかいご支援により多くの募金が集まり、それらは大阪YMCAの復興支援活動に、また日本YMCA同盟を通じて実施する支援活動のために大切に用いさせていただいております。感謝をもってご報告させていただきます。
継続した支援を行なうため、2013年度も引き続きみなさまのご支援をお願いいたします。
<連絡先>
大阪YMCA 担当:田宮、前田
TEL:06-6441-0894 FAX:06-6445-0297 E-mail:[email protected]